大きいサイズ
火古戦場お疲れさまでした


大きいサイズ
手脚メンテ中のカシウスさん

※注釈※
カシウスさんは手足を取り外せるほどメカではないと思うしそうではないの希望なんですが、四肢欠損したカシウスさんをお世話したい萌えのために目をつぶりました。カシウスさんはケンカも強くて骨格もワタシよりずっと強靭なので、そういう理由でもないと手足を落とすようなことはないため。


大きいサイズ
無理な日のワタシ


大きいサイズ
花嫁さんごっこ


大きいサイズ
闇古戦場お疲れさまでした


全体図
おへそのごま取り

※補足※
カシウスさんは月では自動洗浄ナノマシン装置で全身くまなく洗われてたので、空に来てから自分で体を洗うことを覚えたんですけど、細かい部位まで意識が届いておらず、ある日ワタシは彼のおへその香ばしい匂いに気付いて…というわけなんですけど、月の民は代謝が異なるのでへそにごまが溜まらないとかだったら風評被害ごめんなさい。


大きいサイズ


大きいサイズ
カシウスさんの産む卵は、月の光のような美しい色合いをしている


大きいサイズ
5度目の夏


大きいサイズ
チョコレートの星

以前、バレンタインのときにカシウスさんが天体を模したチョコレートをくれたことがあり、ワタシたちは真夜中の草原に満月のランプを持ち出して、天体観測しながら彼の作ったチョコレートを食べたのだった。
カシウスさんが夜空の星をひとつひとつ指さしながら彼の作ったチョコレートのモチーフにした星について説明してくれたけど、ワタシは夜空の星のひとつひとつに名前が付いていることも、あの光っているものが近くで見ると全部違う形をしていることも知らなくて、馬鹿みたいにへぇとばかり繰り返していた。
カシウスさんの作ったチョコレートみたいな美しい星が、あの真っ暗なうちゅうのどこかに浮かんでいるのは想像できなかったけど、カシウスさんは月にあるすごい望遠鏡で見たと言っていたので、なら本当にあるんだろうと思った。紫色の夜空の向こうにある光の粒が実は甘いチョコレートだと知った夜。
最後に残ったひときわ蒼くて綺麗なチョコレートはどの星かと聞けば、カシウスさんは微笑んで地面を指し「ここだ」と言った。その優しく大事に包み込むような声に、ワタシはカシウスさんに言われた「アイジョウ」を思い出して、また照れてしまったのだった。


※書籍・Webサイトからのトレス・模写を含みます。



indexへ